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レースレポート
 

第26回新島トライアスロン大会

大会名:第26回新島トライアスロン大会
開催日:2017年5月27日(土)
開催地:東京都新島村中部地区周辺特設コース〈主会場:新島港海水浴場〉
天 候:晴れ
競技距離:Swim 1.5km Bike 40km Run 10km (ドラフティング不可)
使用機材:
スイムゴーグル:SWANS SRX-N CLA
ハンドル:PROFILE DESIGHN CANTA SS Dropbar 400mm
ステム:PROFILE DESIGHN LEGRA 100mm
DHバー:PROFILE DESIGHN ZBS DL
ボトルゲージ:PROFILE DESIGHN Strada Karbon Kage
ボトル:PROFILE DESIGHN
タイヤ:Panaracer RACE A EVO3
ヘルメット:LAS GALAXY ホワイトシルバー
サングラス:ESS JAPAN LIMITED Cerakote Series CROSSBOW ブルー
ランニングシューズ:Asics TARTHER JAPAN
補給食:honeyplus ここでジョミ
レース後:ATHLETE JOYNT

大会結果
優勝 篠崎 友 1:56:00
2位 柳井 賢太 1:57:03
3位 栗原 正明 1:57:39

大会目標・目的
今シーズンの初戦となるレースで、現状どこまでパフォーマンスが引き上げられているか確認する。また、翌週にある関東選手権へ向けて、しっかりと刺激を入れる。そして、冬場のトレーニングの成果として、優勝を目指す。

ウォーミングアップ
新島大会は午後スタートのレース。当日の早朝に島に着き、そこからレースの準備が始まります。
フェリー到着からレーススタートまでに5時間近くの時間が空くため、一度宿にチェックインをしてからレースの準備です。まずは軽くランで血流を上げ、フェリーの移動で固まった身体をほぐしたあと、ストレッチと体幹に刺激を入れて会場に入りました。
会場に入ってからは、スイムのアップを20分ほど。普段、スイムの2周回目頃からエンジンがかかるため、1周目からしっかりとエンジンがかかるように、入念にアップをします。肩の力みが取れたところでアップを終了して、可能な限り日陰で待機してスタートを待ちます。

スイム 17:00 (2位)
スイムは例年通り750mを2周回。一点違ったのは、今年から年齢別でのウェーブスタート。自分たちは第1ウェーブからのスタートです。
昨年優勝の栗原選手や7連覇の篠崎選手などと同じウェーブということで、タイム差などは確認しやすい順番です。また、今年は日本チャンピオンの平野司選手も参戦。スイムで先行するのは予想できたので、スタート位置からしっかりと近くに位置取りをします。
新島はビーチスタートです。1列目のインコースから篠崎選手、自分、平野選手の順番で整列しスタートを待ちます。スタートしてすぐの入水で、やや篠崎選手に先行されるものの、すぐに平野選手と一緒にパス。そこからは、平野選手と2人で泳ぎ進めていきます。かなり心拍も上がっているように感じましたが、アップのおかげでなんとか付いては行ける。しかし、ヘッドアップのリズムが合わず、序盤から肩と首がパンパンに。それでも、先日の海練のデータからスイムでもドラフティングの恩恵を得られることが分かっていたので、必死に付いていく。だが、1周目の第2ブイを回ったところで、ブイのアンカーロープに腕が引っかかってしまい、数秒をロス。これが少し命取りに。平野選手から数メートル離されてしまい、その差がなかなか埋まらず1周目を終えます。
平野選手とは、5mほど離れているだろうか。秒数にして5秒ないぐらい。浜のブイを回って後ろを確認してみると、予想以上に差が開いている感じだったので、必死に前の平野選手に食らいつく。泳力でいえば平野選手の方が経験値含め上。ここから離されるのかと思うも、最近の練習量は自分の方が上だと信じて2周目に入っていく。
2周回目は、後続からスタートしたウェーブの選手で埋まっている状態。平野選手は集団の中へ。自分は人ごみを避けて集団のやや外から攻める。外といっても、第1ブイを目指して最短ルートを泳ぐ。なぜか人がほとんど密集しておらず、ストレスはほとんどない。どうやら、潮と波に流されて集団が大きく外に膨らんでいる模様。集団内にいた平野選手もその流れに巻き込まれたのか、平野選手が第1ブイを通過するのを確認できる位置で、自分も第1ブイを回る。秒数で5秒ほどだろう。ほとんど差は開いていない。
そこからは、さらに密集地帯に入ったこと、うねりが大きくなってきたことで姿を見失う。ここで焦ってヘッドアップの回数を増やすと、余計に肩や首に負担がかかってリズムが崩れるので淡々と自分のペース進める。最短ルートを泳いでいれば、必ず自分の少し前には平野選手がいると信じて泳いでいく。最後に浜から上がるとき、数メートル前でほぼ同じタイミングで平野選手も立ち上がるのを確認。やはり、そこまでは離されていない。そのまま2人でトランジッションへ。

バイク 1:01:47 (3位) スプリット 1:18:47 (2位)
スイムでかなり心拍を上げてしまい、ウェットを脱ぐのにやや手間取ってしまう。トランジッションを出たときには、平野選手は数十メートル先へ。
バイクは約13kmのコースを3周回。焦らず、まずは呼吸とバイクのペースに切り替えることに専念。最初の折り返しで、平野選手とは15秒ほどの差。やや開いてしまったので、トランジッションは課題。そこから後続との差を確認していく。次に来たのは篠崎選手。例年よりもすれ違う場所が離れているだろうか。やはり、1人で泳ぐよりペースメーカーがいて2人で泳ぐ方が断然速い。その次に栗原選手。栗原選手とは、予想以上に離れていた様子。
さて、後続との差を確認してからは、淡々と自分のペースで進めていく。商店街を抜けて、空港の手前あたりで平野選手をパス。その時点で、心拍は170を超えている。走り出しにしては脈も高いのと、すでに前腿に疲労感。なかなかリズムが取れず、やや脚を使いすぎてしまった感じで2周目へ。
海沿いの折り返しで、再度後続との差を確認。平野選手、篠崎選手の順番。篠崎選手はもちろん差を詰めて来ている。海沿いの折り返し区間では栗原選手の姿を確認できず、そのまま商店街へ。
例年、どこで篠崎選手にパスされるかが鍵。ここ最近のランのトレーニング状況から3周目に入って、商店街を抜けた辺りまで先行していれば、ランでギリギリ巻き返せるかなと思い、まずはそこまでパスされないように頑張ってみる。
2周目に入ったところで、やっとリズムもつかめて来て、前腿の負荷も分散されて臀部に力が入ってきた。これならまだ行けるかなと思った2周目中盤。後ろから篠崎選手がパス。昨年は2周目に入ったところでパスされたので、やはりスイムのアドバンテージはあった感じ。ただ、この位置でパスされるのは正直厳しいかと思うも、なんとか食らいつく。勾配が安定している区間では、そこまで差は広げられていない感じだが、ちょっとした勾配の変化する場所とコーナーでじわじわと離されていく。走力ももちろんだが、こういった細かいギアマネジメントとバイクコントロールも大切だなと改めて実感。
2周目が終わり、3周目の折り返しで差を確認すると、予想よりも離れていない感じ。それでも1分は離れている様子。差を詰められないまでも、少しでも差を広げられすぎないように進める。相変わらず、心拍数は170超え。この心拍でランに入れば走り出しで180を超えてしまう。事前に行っていたブリック練習で、180を超えてはランのリズムが取れないことは確認済みだったので、ラスト数kmほどは心拍を落ち着かせるのに専念。160台まで心拍を落ち着かせて、バイクのトランジッションへ。

ラン 38:16 (7位)
ランに入った時点で、篠崎選手とは約2分30秒差とのアナウンス。ラスト1周で、かなり差がついてしまった。バイクで酷使した前腿はパンパン。完全にオーバーペースだった様子。ラスト数kmでは、脚までは回復してくれていない。それでも諦めず、まずはリズムで走っていく。
新島のランコースは1周5km。始めに5〜6%の勾配を1km上って、少し下って、また2〜3%をダラダラ上って折り返して会場に戻ってもう1周の2周回。ダラダラ上りに入ると少しずつリズムも整い、ストライドも伸びていく。2.5kmの折り返しで、篠崎選手との差を確認したところ、例年よりも差は詰まっている様子。諦めず前を追う。今度は後方から迫って来ている栗原選手との差を確認。距離差は篠崎選手と自分の差と同じぐらいに感じるが、明らかにスピード感が違う。このままのペースで行けばパスされてしまいそうな追い上げ。かなり焦るものの、あと7.5km残っているので焦りすぎないよう、下りを使ってテンポを上げていく。1周目の会場に入る手前から、バイクで予想以上に酷使してしまったのか、左足が痺れ出す。最後まで持ってくれと願いながら2周目へ。
しかし、2周目の上りに入ると一気にペースダウン。全く脚が前に出ない。気持ちが折れかけヨチヨチ走りに。しかも、600mほど上ったところで栗原選手が2周目に入ったとのアナウンスが聞こえてくる。追い討ちのように精神的に揺らぐ。
2周目に入って、脚の痺れも増して来てしまい、若干感覚がない。ここまでかと。これ以上痺れが増したらやめよう。負けそうな自分と葛藤しながら坂を上りきる。しかし、後ろを気にしている時点で選手としてどうなのか?前を追ってこそ選手の在り方だろうと奮起して、もう一度気持ちを立て直す。
ダラダラ上りの一番緩斜面に入ったところから、脚も徐々に動くようになり、これならまだいけるかなと。そのまま2回目の折り返しで差を確認。篠崎選手との差は縮まっているものの、あと2.5kmで挽回は厳しいか。しかし、例年篠崎選手にはアクシデントが起こるので、最後まで何が起こるかわからない。今は自分のベストを尽くし諦めずに脚を前に出していく。後続の栗原選手との差を確認すると、すぐそこまで迫ってきている。残り2.5km。あとは気持ちの問題か。ラストに入っても篠崎選手の姿は見えない。それでも前だけ見て進む。普段であれば失速する場面もしっかりした足取りで脚が前に出るは、日頃の強化練習のおかげだろう。最後は篠崎選手に追いつけなかったものの、栗原選手からは逃げ切り2位でフィニッシュ。

クールダウン
フィニッシュ後、すぐに必要最低限のたんぱく質と糖質、それとアスリートジョイントを補給して、スイム会場でダウン。翌週に関東選手権があるため、入念にクールダウン。しっかりアイシングも兼ねて20分ほどスイム。レース直後のクールダウンを行うだけで、翌日以降の疲労の残り方が違ってきます。
また、今回は翌日にもバイクでアクティブリカバリー。少し右足ふくらはぎに張りを感じたので、ランではなくバイク。足のむくみや疲労物質を循環させる目的で、1時間程度低負荷で走行。可能な限り疲労物質を体内に尽くせきしないよう心がけて、翌日を過ごしました。ここ最近、積極的にアクティブリカバリーを取り入れているので、身体の反応は悪くなく終了。

まとめ
昨年の5位からは大きくジャンプアップ。しかし、今年も2位でのフィニッシュとなりました。やはり悔しい気持ちも大きいですが、昨年よりもトータルタイムを6分短縮し、新島大会の自己ベストでフィニッシュできたことは大きな収穫です。これも、冬場のトレーニングの成果かと思います。全体を通して、現在のパフォーマンスがどこまで引き上がっているのか確認することもできました。次は翌週6月4日の関東選手権になります。まずはしっかりと疲労を回復させて、当日までにしっかりと調整していきたいと思います。最後になりましたが、大会前や当日に声をかけていただき、本当に力になりました。応援ありがとうございました。

SUNNY FISH 柳井賢太

           

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