「1日3回ご飯の時間がくるからとりあえず食べてます。」という方もいれば、「朝は起きれないから朝食を抜いてしまう。」「仕事が忙しいからパンで簡単に。」「練習ばかりしているから補給食やプロテインばかり…でも夕食はちゃんと家でご飯です。」など時間や生活に合わせて色々な食事スタイルがあると思います。運動されている方はしない人に比べて食事内容を気にして栄養面を考えている方が多いです。しかし中には好き嫌いが多かったり、自分の好きなものばかり食べる人もいます。子供に合わせて揚げ物オンパレードなご飯を食べているお父さん。食欲を満たすだけの食事になっている人はとても残念…。
誰もがする食事、強い選手とはここで差がついているかもしれません!
今回は栄養面を意識した食事をすることの大切さについてお話したいと思います。
私たちが健康を維持していくためには「運動」「栄養」「休養」、この3要素のバランスが大切です。どんなにトレーニングをして距離を積んだり、スピード練習で追い込んでもそれだけでは栄養と休養で不足が生じます。練習をしたらその分の必要な栄養を補い、体を休めなければなりません。その繰り返しによって練習できる体のベースが出来てきます。「運動」ばかりに目を向けていくらレベルの高いトレーニングを行っても、それを活かすための体がなければパフォーマンスを十分に発揮することは難しくなります。
栄養をしっかり摂っていないと貧血になったり、集中力などにも関係するので怪我や故障で結局は練習できなかったり。「栄養」と「休養」のとり方を見直すことで練習を積むことが出来て筋力や持久力の向上につながり、早く走れる、体脂肪が落ちた!など皆さんにとって良いことだらけになっていくでしょう。気持ちの面でも充実して練習が楽しくなるはずです。
栄養をしっかり摂ることの大切さを分かっていただけたでしょうか。栄養を摂るには食事からが基本です。足りないところをサプリメントやプロテインで補いましょう。 ではどんな食事をしたらいいのかは次回に!
とある日の八代飯~
アイアンマン・北海道の前だったので、パスタとじゃが芋&南瓜でトリプル炭水化物メニューにしてみました。
コーンも入って炭水化物の占める割合はかなり高め。
レース前はしっかり食べてレースに挑みましょう!
八代 純子(やしろ じゅんこ) 生年月日:1980年10月03日 出身地:神奈川県横浜市 略歴: 日本体育大学卒 2014年成績 関東選手権トライアスロン大会 6位 第18回日本ロングディスタンストライアスロン選手権 4位 ITUトライアスロンアジアカップ村上大会 15位 第20回日本トライアスロン選手権東京港大会 23位 |