大会名:カーフマンジャパンデュアスロングランプリ・シーズン15
第5 戦 南関東ステージ
開催日:2018 年2 月12 日(月・祝)
開催地:川崎港東扇島(神奈川県川崎市)
天候:晴れ
競技距離:Run 5.0km Bike 28.8km Run 5.0km(ドラフティング可)
使用機材:ハンドル:PROFILE DESIGHN CANTA SS Dropbar 400mm
ステム:PROFILE DESIGHN LEGRA 100mm
DH バー:PROFILE DESIGHN ZBS DL
ボトルゲージ:PROFILE DESIGHN Strada Karbon Kage
ボトル:PROFILE DESIGHN
タイヤ:Panaracer RACE D EVO3
ヘルメット:LAS GALAXY ホワイトシルバー
サングラス:ESS JAPAN CROSSBLADE ブルー
ランニングシューズ:Asics SORTIE MAGICRISE
レース後:ATHLETE JOYNT

結果:総合25位 1:25:08

第一ラン 16:56(40位)

4年ぶりのカーフマン出場でしたが、南関東は第1ランからハイペースで展開されスピード勝負となります。ただ、例年3km過ぎから多くの選手が失速してくることを考え、可能な限り前方で走れるようにスタートしました。スタートの号砲が鳴ると選手は勢いよく走り出していきます。自分はペースをコントロールしながら、1km通過が3分10秒ほどで入り、2周目が終わった時点で中盤あたりを走っている様子。風の影響で中切れが心配だったので、選手の動きに気をつけながら走り進めます。やはり、3周目が終わったところで徐々に集団もばらけ出し、自分は第4パックで走っている様子です。冬場のトレーニングのおかげで、きつい中でも落ち着いて集団内で走れ、そのままのパックでバイクに移ります。

バイク 49:39(21位)※ バイク終了時1:06:35(27位通過)

トランジッションも集団内で終えバイクへ。カギとなる集団から30秒ほど遅れていることを確認し、バイクもランの集団で前を追おうとします。しかし、今まで出場したカーフマンの中で1・2を争う風の強さで、集団もうまく形成できず、なかなか前を追う態勢が整いません。周回を重ねるたびに、前方から落ちてきた選手を吸収して集団は大きくなりますが、大きくなり過ぎた集団は各選手の走力の差が大きく出てしまい、なかなか機能しません。自分も積極的に集団をまとめようと動きますが、徐々にダメージが蓄積され4周回目頃から両ふくらはぎが痙攣してしまいます。それからは、なんとか騙しだまし進めますが、第一集団からは4分以上の差が開いてしまいバイクを終了します。

第二ラン 18:33(19位)

集団の中盤からトランジッションへ入ります。痙攣したふくらはぎに気をつけながら走り出してみると一列棒状になっている集団の中盤辺りにいることを確認。まずはリズムが整うまでポジションをキープしようと心がけます。ふくらはぎに頼りすぎないように全身を使って前へ進めるよう努力します。2周目に入るころには、ふくらはぎの痛みも和らぎ追走を開始。2周目が終わるころには集団に復帰できました。そこからは自分を含め3名の選手で積極的にペースを上げ、前の選手を回収していきます。そして、最終的に25位でのゴールとなりました。

まとめ

結果だけ見るとまだまだ上を目指せるタイムではないと痛感させられたレースとなってしまいました。しかし、第二ランでは昨シーズンのような大きな崩れはなく、冬場の強度を上げたトレーニングとコンディショニングトレーニングが少しずつ効果として蓄積している事を実感できました。また、たくさんの応援が後押しとなり、最後まで集中力を切らさず全力で走りきることができました。現状の全力で挑み出た結果をしっかりと受け止め、今後のトレーニングにつなげていきたいと思います。次回は3月に行われる認定記録会になります。しっかりとスピードを鍛えていきます。最後になりましたが、応援いただきありがとうございました。今後とも応援いただければ幸いです。よろしくお願い致します。

SUNNY FISH 柳井賢太