レース名:第73回 国民体育大会 福井しあわせ元気国体2018

日時:2018年10月7日
開催地:福井県高浜町特設トライアスロン会場
水温:23.0℃ 気温:20.5℃  天候:曇/雨, 風速: 2m/sec, 風向: 北西
距離:スプリントディスタンス(S750m,B20km,R5km)
スポンサー:佐藤興業株式会社
使用機材:サングラス  ESS Crossblade
ユニフォーム  Champion System
バイク  FUJI SL ELITE
バイクパーツ PROFILE DESIGN
タイヤ Panaracer
(RACE A EVO3/TUBED/前輪23c、後輪25c/空気圧7bar)
サプリメント(リカバリー) ATHLETE JOYNT

結果
1位 佐藤錬 0:55:01
2位 小原北斗 0:55:12
3位 池田康智 0:55:14
22位 寺澤光介 0:56:44

目標:表彰台(8位)に登り、国体のポイントを獲得する。

スイム 0:09:52(8)
750mを時計回りで1周回。300m直進、第1ブイを90度に曲がり100m直進、第2ブイを90度に曲がり100m直進、第3ブイを緩やかに曲がり250m直進のコース。ポンツーンスタートで右から8番目からスタートした。スタートしてバトルにならずに抜け出すことができたが周りに選手がいる状態。両サイドから選手が飛び出しているのが見えて追いかける。そのうちに第1ブイにさしかかり一番インで曲がることができスピードの減速を最小限に抑えることができた。第2ブイまでに何人か前から落ちてくるのをパスしていく。先頭を追いかけ続ける。第2ブイを曲がり、横に選手がいなくなり、泳ぎやすくなったのでもう1度切り替えてペースを上げる。第3ブイを曲がり、最後の直線になる。1つ前の選手を追いかけていたが途中で前の選手が全員横波に流されているのに気づき、スイムフィニッシュエリアに泳ぐ方向を変えた。後ろにいた選手が1人横から前に出てきたのでその後ろにつく。その位置のままスイムを終えた。

バイク 0:29:00(13)  0:38:52(9)
往復6.68kmを3周回で平坦なコースだった。乗車してすぐに3人、そして約3km地点で7人の集団となった。1人先頭で逃げ、その後に3人で追う第1パック、そして自分がいた第2パック、そして後ろに15人ほどの第3パック。少しずつ第1パックとの差は縮まっていたが、徐々に差が縮まらなくなっていった。2周目の復路で第3パックに捕まり、大集団になる。3周目に入り折り返しの立ち上がりで前の選手とその前の選手の車間が空いていて、急いでその前にブリッジをかける。なんとか集団に追いついたが後ろの選手が数名ちぎれていて、そこで集団が分裂し15人程の集団となった。しかし、人数は多かったので3周目はペースが少し上がり、第1パックに近づいていく。そして、最後の最後に第1パックに追いつき20人程でバイクを終了した。

ラン 0:17:52(47)
往復2.5kmを2周回でランコースも平坦だった。9位でバイクを終えたが、さらにトランジッションが上手くいき6位でランをスタートする。先頭が数名固まって走っていたのでそこを目指す。しかし、スピードに乗れなく、上げようとするとハムストリングスがつりそうになってしまい順位を徐々に落としていく。同じパックだった選手がほぼいなくなり15、16位くらいで1周目を終える。これ以上絶対に順位を落とせないと2周目に切り替えるがペースを上げることができず後ろのパックの選手が迫って来る。2周目の折り返し地点で後続選手3人程に抜かされる。最後もスパートをかけようとするがハムストリングスが痙攣しており上げれず、ゴール前に1人抜かれてレースを終えた。

まとめ
入賞とは程遠い結果になってしまった。ランでフォームを修正できなかったことが1番の原因である。スプリントというスピード勝負の中で冷静になれなかった。ポイントポイントで修正点がわかっていたはずなのに、走りながら全くそれが頭になかった。もう1度そのポイントを忘れないように頭に叩き込んで日本選手権に挑まなくてはならない。

しかし、スイム、バイクまで良い展開だったことは自信になった。スイムで先頭には追いつけなかったが積極的に泳げて、横に選手がいる状態で泳ぎながらその選手につくべきか、自分で行くべきかの判断がしっかりできていたと思う。バイクは力不足で先頭に出れないことが数回あったが位置取りは上手く行くことが多かった。

いよいよ日本選手権だがスイムでのさらに積極的な泳ぎ、バイクでの位置取り、ランでのフォームの修正でトップ10を取りにいく。