レース名:第27回日本トライアスロン選手権兼、第11回日本U23トライアスロン選手権
日時:2021年10月23日(土)
開催地:宮崎/みやざき臨海公園周辺
水温:21.5℃ 気温:20.8℃
天候:晴れ、風速6.0m
距離:オリンピック・ディスタンス(S-1500m, B-40km, R-10km)

目標:TOP10

結果:第11位(U23 : 4位)

〈Swim 0:18:25〉
レースNo.22。すでに左側のグリッドは埋まっており、選択できず中央を陣取る。750mを2周回の荒波コース。スタートで入水があまり上手くいかず、少し出遅れる。第一ブイの時点で先頭集団から少し離れており、荒波2周回目もその差を埋めることができないまま、スイムアップ。終始自分の泳ぎが出来なかった印象。

〈T1 〉
スイムから上がった時点でかなり体力を消耗しており、前を追うチカラは残っていなかったため、後ろとの差を確認して落ち着いてトランジを終える。

〈Bike 1:00:12〉
5kmを8周回のフラットなコース。1周回目のはじめに第3パックに入る。1〜3周目はスイムの疲れをなかなか回復させることができず、集団後方で千切られないよう粘り続ける。4周目ごろに少しずつ集団のローテにも入りながら前のパックを追う。第2パックの差が徐々に近づき、7周目に追いつき大きな集団に。ランは先頭パックを除いた第2パック(15人)での勝負だと確信する。トランジに入る直前のカーブで集団の前にいき、2番目でトランジに入る。

〈T2〉
2番目に入ったことで、少し気持ちに余裕をもてた。シューズを履くのに少しロスしたが、トランジを集団内2位で抜ける。

〈Run 0:35:46〉
スタートは落ちついていつも通りのスピード感で走り出した。しかし、スイム・バイクの疲労感が思った以上にあったためか、ペースをキープできない。スピードを落としたところで保つことに変更する。終始きつい。極端に垂れることはなかったが、周を重ねるごとにタイムを落としてしまった。最後の500mほどで後方にいた阿部選手に抜かれ、TOP10を逃す。ただ、最後のフィッシュは日本選手権を最後まで走り切れたことに喜びを感じることができた。

〜全体を通して〜

初めて日本選手権に出場したことで、多くの経験を積むことができた。荒波でのスイム、疲労している中でのバイクの立ち回り。その他にも数え切れないほどの発見があり、とてつもなく内容の濃いレースであった。ランについても、かろうじて最低ラインの走りはできたが、まだまだ自分の実力不足を感じた。

今回、初めてSUNNY FISH エリートチームの一員として遠征をして、サポートや応援のありがたさを改めて実感した。平松代表をはじめとしたコーチスタッフ、応援して下さったサポーターズの皆様には感謝をしてもしきれない

今回の経験を次のレースに繋げていきたい。