レースレポート
大会名:アジアトライアスロンアジアカップ(ポカラ・ネパール/2025)
開催日:2025年4月26日(土)
開催地:ポカラ・ネパール
天 候:晴れ
気温:26℃
水温:25℃
競技距離:スプリントディスタンス
(Swim 0.75km – Bike 20km – Run 5km)
目標:3位以内に入り表彰台に上がる
結果:
1位:Peter Luftensteiner(オーストリア)00:53:45
2位:Itamar Levanon(イスラエル)00:53:59
3位:徳山哲平(ビースタイルホールディングス/千葉)00:54:02
5位:小林祐也(群馬ヤクルト・SUNNY FISH/群馬)00:54:37
スイム:9’38
スタート方式はポンツーン。Race No.5。試泳の時点で若干、イン側が第一ブイまで近いような感じがした。事前にマークしていたNo.1のウズベキスタン選手(UZB)が右側を選択したため、私はUZBの隣を選択した。スタートは上手く決まった。得意のドルフィンで抜け出す。予想通りUZBがスタートダッシュを決めたため、バトルは回避して斜め後ろへ下がる。
そのとき!!ハプニング発生!!アンクルバンドが取れる…。
ま、なんとかなるだろうと腹をくくり泳ぎを進める。(結果的に手動の記録で問題なくリザルトが出る)
第一ブイ以降は後ろにつき、リラックスして泳いだ。(少しアンクルバンドのことは気掛かり)最終的にかなり余裕のあるスイムアップとなり、先頭は2人のみとなった。
バイク:28’16
乗り出しは2人。かなり余裕もあったので、逃げの姿勢で攻めていく。しかし、UZBが余裕がなさそうだ。前にあまり出てくれず、折り返しで後ろの集団が見えたからなのか、逃げるのを諦めてしまった。
そのまま、速度は少しずつ落ちていき、1周回目が終わる頃には吸収されて8名の第一集団となった。
それ以降は2.3人の選手が集団を活性化させようと上げ下げが起きた。主導権を持つメインとなる選手をマークしつつ、逃げがいつ生まれても反応できるような位置で漕いでいった。ただ、少し反応しすぎたかもしれない。ここでもう少し余裕を持てれば後半のランニングでのタイムが良かった可能性がある。
最終的に7名の集団でバイクを終えた。
ラン:15’44
T2をミスしてしまい、走り出し体感5-10秒ほど出遅れる。ここは修正したい。出だしが遅れ7位でスタートしたが、1.25kmで2名をかわす。前は4名がまとまって1位集団を形成。なかなか距離が縮まらない。2週目に入り、きつくなりペースが乱れてきた。後ろ6位の選手が追い上げ10mほど後方にいる。まずい。すると、前方の4人に動きがあり、1名が千切れている。「よしまだ可能性はある、追いついてやる。」そんな気持ちで残り1.25kmペースをあげていった。フィニッシュ。4位の選手には残り8秒ほど届かず第5位でゴール。前へと意識が向いていたため、結果的に後ろの6位の選手とはかなり離れていた。
総評:
目標の表彰台には届かず悔しい結果となったが、最低限の5位入賞を確実に獲れたのは良かった。また昨年も同じ大会に出場したが、1年前よりも3種目ともに実力がついてきたと感じられるレースとなった。
シーズン初戦ということもあり、少しミスが目立ったが、ハプニングに冷静に対応できたのは良かった。トランジッションのミスはもったいない。しっかりと練習したい。
バイクの立ち回りとランニングでしっかりと勝ち切るチカラをつけて次のレースに挑みたいと思う。
リザルト:


