大会名:アジアトライアスロンアジアカップ(大阪城・日本/2025)
開催日:2025年5月25日(日)
開催地:大阪城・日本
天 候:雨のち曇り
気温:19℃
水温:23℃
競技距離:スプリントディスタンス
(Swim 0.75km – Bike 20km – Run 5km)
目標:10位以内に入る
結果:
1位:安松青葉(三井住友海上/東京)0:54:08
2位:Bradley Course(オーストラリア)0:54:15
3位:山本康貴(片岡製作所/京都)0:54:26
26位:小林祐也(群馬ヤクルト・SUNNY FISH/群馬)0:56:09
スイム:9:17
スタート方式はフローティング。Race No.21。気温も低く、体温が奪われる可能性があるので、試泳は行わなかった。スタートグリットはど真ん中を選択した。マークしていた選手の近い位置を選択したかったからだ。戦略としては、抜け出した選手についていき、上位でスイムアップをすること。スタートが上手く決まらず、抜け出せなかった。ただ、マークしていた選手は近くにいる。焦らずポジションをキープ。両サイドにも選手がいて泳ぎづらい。上位では泳いでいることはわかっていたが、横並びで泳いでいる間に、左側奥の選手が抜け出していることに気づく。だ第一ブイを回った時点でかなりの差が開いていた。ブイ周りも横並びになりながら泳ぐことになってしまい、思い通りに泳げず、ペースも上がらない。ブイを周り終わり、帰りの直線も集団に揉まれながら泳ぐとこととなり、リラックスして回復することが出来なかった。ポジションを落としている選手をかわしながら泳ぎ進めたが、10位でスイムアップ。自分も持ち味を出すことができなかった。
バイク:29:22
トップは2名でバイクをスタートしている。20秒ほど離れて10名前後の選手が周りにいたため、意地でもこの集団は逃せない。乗り出しでかなり消耗してしまい、心拍も高く千切れそうになるほどきつかったが、なんとか集団内にとどまれた。バイクコースは周回数が多く、立ち上がりの多い、テクニカルコース。本大会が3度目の大阪城だが、コースには慣れない。立ち上がりや、上げ下げが多いコースは苦手なのかもしれない。集団後方で落ちつかせながら、漕ぎ進める。なかなか回復できずにいた。周回を重ねるごとに、さらに後ろの集団が追いついていき、3周目には大人数となってしまった。先週の中国と同様に、またも分が悪いランニング大会の展開である。
雨の影響もあり集団のペースは速くないが、30名ほどの集団のため、一度後方へ下がると、なかなか前にポジションを移すことができなかった。最終的に集団の後方を漕ぐこととなった。バイクを集団の後方で展開してしまうと、立ち上がり時に加速し続ける時間が多くなってしまい、その分チカラを使ってしまう。ポジショニングは今後改善していきたい。
ラン:16:46
走り出しは落ちついて入りすぎてしまった。先週の中国から改善を試みたが、いきなりは難しいようだ。これは今後、ブリック練習など意識付けが必要である。ペースはビルドアップしながら走ることができた。柳井コーチの熱い応援もあり、3周目に順位を上げ、残り数百メートルで2名の選手を抜くことができた。目標の順位では走っていなかったが、最後まであきらめず、出し切ることができたのはよかった。
総評:
自分が得意とする展開に持っていけず、悔しい結果となった。
テクニカルなコースでの対処方法やランニング走り出しのスピード感は、特に練習が必要だと考える。先週の中国レース同様に、ランが一斉スタートになった展開でも、走力で戦えるようになりたい。
スイムから良いリズムを作り、自分の持ち味を活かしたレースができるように、そしてランニングでしっかりとテンポよく走り出せるようなレースを目指していく。
リザルト:
https://triathlon.org/events/2025-asia-triathlon-cup-osaka-castle/results/674229



