アジアトライアスロンカップ(2025/大阪城)

遠征帯同報告書

大会名:アジアトライアスロンカップ(2025/大阪城)

開催日:2025年5月25日(日)

エリート男子スタート10:15

開催地:大阪城公園及び周辺特設コース(大阪市中央区)

競技距離:スイム750m(1周)/バイク19.97km(3.3km×6周)/ラン5km(0.2km+1.6km×3周

*スプリントディスタンス

*アジアトライアスロン(Asia Triathlon)公認

<エリート男子結果>

1位:安松 青葉(三井住友海上/東京)0:54:08

2位:Bradley Course(オーストラリア)0:54:15

3位:山本 康貴(片岡製作所/京都)0:54:26

26位:小林 祐也(群馬ヤクルト・SUNNY FISH/群馬)00:56:09

*結果詳細(全70名)

気温:19度、水温:23.1度

*大会HP:https://www.jtu.or.jp/news/2025/05/25/72731/

遠征帯同期間:5/24(土) 〜 5/25(日)

担当選手:小林祐也

【遠征の狙いと目標】

 遠征帯同することにより、選手の今持てる最大限のパフォーマンスを発揮してもらえるようにサポートしていくと共に、日本人選手が多数出場する国内大会で、小林選手の国内での立ち位置(パフォーマンスレベル)を改めて再確認するレースとしたい。また、今シーズンのポイントとしている「ランラップ15分台」にどこまで迫れているか能力向上の確認・評価もしていきたい。

【遠征結果報告】

 今回の遠征は国内ということもあり、選手は2日前の金曜日の午後、私は前日の土曜日に現地入りをした。大阪城は3回目の出場ということもあり、事前準備から遠征期間中の動きのイメージを選手と共に明確に立てられスムーズなサポートにつなげられたのではないかと考えている。レース自体も序盤(スイムからバイク)の展開ではメンタルトレーニングで想定していた展開(メインパックに入ること)に持っていくことができた点は、今シーズンのテーマにもしているレース戦略の準備と構築といった部分では成果がでてきていると感じる。しかし、バイク中盤から後続の集団に追いつかれてしまい、ランニング勝負の展開となってしまった。そのため、小林選手には厳しいレース展開でランニングをスタートすることになったが、最後まで諦めることなく、ランスタート順よりも高い順位でフィニッシュすることができた。今回のレースで、ランニングに大きな課題があることは結果からも明確に現れている。今一度フィジカルアップに向けたトレーニング内容のブラッシュアップをしていく。

以上