レース名:日時:2019年10月6日
開催地:第25回日本トライアスロン選手権(2019/東京・台場)
水温:23.8℃ 気温:23.5℃  天候:雨
距離:オリンピックディスタンス(S1500m,B40km,R10km)
スポンサー:佐藤興業株式会社
使用機材:
サングラス  ESS Crossblade
タイヤ Panaracer EVO4 前輪チューブレス RaceA 25C 空気圧:6.5bar/後輪
クリンチャーnRaceA 25C 空気圧:7bar
結果
1位 北條巧 1:47:19
2位 古谷純平 1:47:22
3位 小田倉真 1:47:24
23位 寺澤光介 1:52:55

目標:TOP10で入賞する。

スイム0:19:01(18)

750m×2周回。横1列のビーチスタート。菱形の右回り(時計回り)のコース。第1ブイまで250m、第1から第2ブイまで125m、第2から第3ブイまで125m、第3ブイからビーチまで250m。周回の際は一度ビーチに上がり再び入水。「27」の中間位置からスタート。入水しまっすぐ泳ぐ。隣の選手はいなく、飛び出せたことがわかった。泳ぎやすい。右側にスイムの速い選手が多くいたが、その後ろについていく選手に捕まらないように、右側にだけは行かないように泳ぐ。100mを超えてから左側から飛び出す選手がいて、その選手についていく。第1ブイが近づき、自分の位置を確認。先頭の選手がすぐ前にいた。バトルになると思いブイをOUTから回ろうと思ったが、IN側が空いていた。また、すぐ後ろにも選手はいなかったので前の選手につきながらINから回る。そこからは周りには選手がいたが前の選手で流れがあり、さらに前の順位に上
がるために選手の後ろで少し落ち着かせる。第2〜第3ブイで隣の選手とコンタクトが多く、潰し合いになりそうだったので泳速を落とし、その選手を前に行かせて、後ろにつく。先頭パックに徐々に追いつく。第3ブイからビーチまでで再び先頭パックと少し距離が空いてしまう。しかし、2周回目で後ろから抜いてきた選手についていきパックに追いつく。しかし、第2ブイ〜第3ブイ〜ビーチまでで蛇行や他選手とのコンタクトが多く、少し距離が空いてしまったがなんとか縦長のパックの後方でスイムを終える。

バイク 0:58:08(18) 1:1:17:58(14)

5km×8周回。コーナーが多いテクニカルなコース。乗車前のブルーカーペットで滑って転倒。すぐに起き上がり乗車したがチェーンが落ちていた。チェーンを直して再び乗車。しかし、パックは見える位置にはいない。切り替えて後ろのパックを待ちながらジェル(shotz)を摂取。3km付近で後ろから追いついて
きた阿部有希選手と2人で走行。そこから2周回は前から選手が落ちてくるが千切れていき2人でローテーション。しかし、その後2周は周回を重なるたび甲斐瑠夏選手、渡部晃太郎選手を吸収し4人の第2パックとなる。前のパックからは徐々に差は広がったが、後ろのパックとの差は変わらなかった。その後、第1パックが2つに分かれて、自分達は第3パックとなる。第1パックとは差が広がったが、第2パックはそこからあまり差が変わらなかった。そのままバイク終了時まで4人でローテーションしバイク終了。最終的に第1パックとは2分半差、第2パックとは1分半差、後ろの第4パックとは1分差。

ラン 0:34:57(27)

2.5km×4周回。ほぼ平坦なコース。スタートしてすぐにジェル(shotz)を摂取。阿部選手が先行する500m付近で渡部選手に抜かれる。2人の選手とは徐々に差が広がるが、いつも通り最初ペースを上げずにリズムを作り、10kmトータルで走れるように意識する。1.25kmの折り返し地点ですれ違う後続の選手を確認。確実に距離を縮められている。2周目に入り安松青葉選手、玉崎稜也選手に抜かれる。折り返し地点前後で梅田祐輝選手、石関玲於選手に抜かれ、2周目の最後に鋤崎隆也選手に抜かれる。3周目に入り、リズムを立て直すがペースはうまく上がらない。折り返し後ペースが落ちてしまう。その後、椿浩平選手、長正憲武選手、佐藤謙太郎選手に抜かれる。4周目に入り、1km地点にある緩やかな上りのコースでしっかり地面を押す感覚を感じ、そこからペースを上げることができた。佐藤選手に追いつく。ゴールスプリントに持ち込まれないように一気にペースを上げて抜く。そこからはそのペースを落とさないように走り続ける。しかし、残り、500mで大谷遼太郎選手に抜かれ23位でフィニッシュ。

まとめ

TOP10を目標に掲げたが23位という結果となった。1番の要因はやはりバイク乗車前の転倒だ。第1パックの後方で上がり、バイクもそのパックに乗れるチャンスを掴むことができなかった。しかし、スイムを国内エリートレースで先頭パックで上がれたことは今回が初めてだったので、自信に繋がった。またバイクでも前後の大きいパックがある中、4人で積極的なレースができた。ランも自分が10kmをしっかり走るための展開で最後まで走りきることができた。今シーズンは本レースで終了となる。

来年さらに強化し再びTOP10を目指す。