レース名:2022東京都トライアスロン選手権大会
     (2022日本トライアスロン選手権東京港大会東京ブロック選考会)
     (いちご一会とちぎ国体東京都代表選考会)

日時:2022年6月19日(日)
開催地:群馬県板倉町渡良瀬遊水地
距離:スタンダードディスタンス(スイム1500m、バイク43.2km、ラン10km)
天候:晴れ
スポンサー:
・佐藤興業株式会社
・SUNNY FISH
・トライアスロンプロショップHi-RIDGE
・KODA  サプリメント
:レース30分前、バイク中盤にENERGY GELを1本ずつ摂取。バイクボトル水500mlにELECTROLYTE  POWDERを 2本を溶かす。
・ESS(サングラス) CrossBlade 

結果
1位 浅海健太 1:55:19
2位 小林祐也 1:55:34
3位 寺澤光介 1:56:22

目標:日本選手権の権利を獲得することを第1に考え、優勝も狙う。

スイム 0:18:52
波のうねりや流れがない遊水池でのスイム。365m先にブイが2つ(第1ブイ、第2ブイ間、20m)ある逆三角形のコースを時計回り泳ぐ。
コール順は3番目。バトルから抜け出しやすいように1、2番目の選手とは違うグリットを選び他の選手も泳力が偏らないように自分は真ん中の位置を選んだ。
スタートしてバトルにはならずに抜け出す。第1ブイまでに前に出口陽也選手、小林祐也選手、隣に小川颯斗選手。第1ブイ、第2ブイ周りで少し前と離れててしまう。追いかけたが思うように距離を詰められず、後退して小川選手に引いてもらう。そこからは後ろにも数名いたのと、前2選手がバイクで逃げられないことがわかっていたので2周目、スイム終了までその状態でバイクに備えながら泳いだ。

バイク 1:02:21
7.2km×6周。平坦でコーナーも少ないコース。
乗車してすぐに小林選手、出口選手に追いつく。その2名に加えて、小川選手、浅海選手、佐々木信選手、福島旺選手の7名の第1パックとなる。後続の選手は見えない。1周目を終えて約70秒差。その時点で後続からは逃げられると思ったがパックで呼びかけながらスピードをキープする。そこからは淡々と7名全員でローテーションし、最終的に後続とは2分差まで開いた。

ラン 0:35:09
平坦でほぼ直線コースを往復2.5km×2周。一箇所だけ100m上り、土手上を400m平坦、100m下るコースがあった。
ランスタートは小林選手がやや抜けており、数秒後に6名が固まる。1km手前で浅海選手が追いつき、その後数百メートル後に自分が追いつき、2kmでは3名で走る。後続は数秒離れている。土手上のコース(3km程)で小林選手がペースを上げる。そこからじわじわと自分が離れ始める。ハムストリングスが痙攣前の状態でペースを上げられない。2周目に入り、前とは10秒差。そこからも離れていく。後続も離れていき完全に1人で走る。8km手前からハムストリングスは気にならなくなったが小林選手、浅海選手は見えない。そのままのペースで走る。ラスト300mのところでハムストリングスを攣り、少し引きずりながらフィニッシュ。

まとめ
優勝を狙える展開ではあったので満足は出来ない結果ではあったが、3位入賞と日本選手権の権利を獲得出来たことは評価したい。

スイムはもう少し積極的にいくべきだったと感じる。バイクは楽ではあったがランで走るためにその状況の中でなるべくパワーを抑えることを心がけているので今回のレースはこれで良かったと思う。ランはスイムとは逆で走りだしに前を追わずに落ち着いて入り、自分の考えていたペースやレース展開をぶらさずに走るべきだった。GARMINデータを確認してもややオーバーペースで走っていた。また、集団で走る(ラン)時に自分のいつもの走りが出来なくなるところが課題だと感じた。

今回のレースはあくまでも予選会ではあったが、しっかりと準備をして挑み、本戦である日本選手権への課題がしっかりと見つけることが出来た。

シーズン前半は終了したが、課題を改善しながらもう一度フィットネスを高めていきたい。