本日はトレーニングなし。
前回、日本選手権に向けての調整について書かせていただきましたが、今回はその続きで、女神湖周辺のトレーニング環境に絞った選択理由について書けたらと思います。
また、「なぜ調整で高所に行くのか?」についても書いていけたらと思います。
まず、すずらん荘のある女神湖は標高1570mという立地にあります。
標高が1500m以上になると、道は上りと下りしかないことがほとんどですが、女神湖周辺には、湖畔を使って2km弱のフラットな周回を取れることや土ではありますが400mトラックもあります。
さらに、標高1400mには白樺湖という湖もあり、約4km弱の周回コースを取ることができるため、バイクの周回練習も可能です。
もちろん標高が高いので、アップダウンのコースのバリエーションは豊富です。
さらに、トレイルやクロスカントリーのコースも近くにあるため、様々な環境・内容のトレーニングを実施することができます。
また、日本では標高1500m以上ですと十分高所トレーニングとして、身体の変化が現れ始める標高です。
高所トレーニングは2〜3週間の滞在がもっとも効果的と考えられていますが、長期間の滞在だけでなく、短期間の滞在を数度繰り返すだけでも、身体への変化は見られると感じています。
こちらは経験則が大きく占めているため、個人差はあるかと思います。ただ、9月に入ってから、2泊3日の女神湖滞在を隔週で3度(9/3〜5、9/18〜20、10/1〜3)行いましたが、身体の感覚・トレーニングでの数値は明らかに良くなっていきました。
上記の様に、様々な場面で活用できる場所が女神湖であり、私が頻繁に訪れる理由です。
今年、まだ女神湖を訪れられたらと計画しております。
今日もありがとうございました!