体重62.7kg。
まだ右足の調子も良くないので、念のためトレーニングなし。
今年は怪我からの復帰戦ということで、試行錯誤のシーズンだったと感じています。
まず一番はケアに関しての試行錯誤。
年明け序盤は、少しでも強度の高い練習をすると痛みや痺れが出ていたため、トレーニングと身体のケアのバランスは、ほぼ1:1ぐらいになるように気をつけてきました。
その結果、シーズン最後までトレーニングを中断しなければならないような大きな痛みや再発もなく、レースに復帰することができたのではないかと思っています。
そして、レースに向けてのピーキングです。
今までも、レースに合わせて身体を作っていくことへの苦手意識は、あまりありませんでした。
しかし、昨年からチームでトレーニングする時間が格段に増えたことにより、今までのトレーニングリズムとは大きく変わった中で、どこまで自分のリズムを作っていけるかが、シーズン通しての大きな課題でした。
シーズン前半戦は、このリズムになかなか乗り切れず、痛みや痺れとの戦いでもあったように感じます。
その中で、関東選手権は何とかギリギリで調整ができたレースでした。
シーズン後半戦に入り、少しずつ自分のリズムとチームのトレーニングリズムとのすり合わせもでき、日本選手権での結果に結びつけられたのではないかと思っています。
それでも、トレーニングの質とトレーニング量(ボリューム)とのすり合わせは、2017年シーズンの課題です。
2016年シーズンは、関東選手と日本選手権の他に1レースと1記録会の計4レースのみでした。
2017年シーズンは、コンチネンタルカップを始め、シーズンを通して遠征を行っていけたらと考えているため、調整能力の向上と1年間を戦っていける体力づくりは、大きな課題です。
そのためにも、この冬にしっかりとトレーニングに励んでまいります。
最後になってしまいましたが、本年も大変お世話になりました。
来年も、どうぞ宜しくお願いいたします。