大会名:NTT ASTC トライアスロンアジアカップ(2018/村上)

開催日:2018 年9 月30 日(日)
開催地: 新潟県村上市
天候:くもり
競技距離:Swim 750m Bike 22km Run 6km(ドラフティング可)
使用機材:スイムゴーグル:SWANSOWS-32P SMBK
ハンドル:PROFILE DESIGHN CANTA SS Dropbar 400mm
ステム:PROFILE DESIGHN LEGRA 100mm
DH バー:PROFILE DESIGHN ZBS DL
ボトルゲージ:PROFILE DESIGHN Strada Karbon Kage
ボトル:PROFILE DESIGHN
タイヤ:Panaracer RACE L EVO3
ヘルメット:LAS GALAXY ホワイトシルバー
サングラス:ESS CROSSBLADE ブルー
ランニングシューズ:Asics SORTIE MAGICRISE

大会結果
優勝 北條 巧(日本体育大学)0:59:06
2位 古谷 純平(三井住友海上)0:59:20
3位 大谷 遼太郎(セガサミーホールディングス)0:59:29
36位 柳井 賢太(SUNNY FISH) 1:02:33

大会目標
今回の村上大会は、ITU ポイント獲得を目標に出場してきました。

スイム 0:09:44( 53 位 )

スイムのコースレイアウトは750m を1 周回。フローティングスタートとなります。今回、台風の影響でスプリントでのレースに変更となり、高速での展開が予想されるためスタートから集中します。自分はレースナンバーが70 番中63 番とほぼ最後のコールのため、一番外よりからのスタートとなりました。今年は第1ブイまでは自分の泳力を信じて単独で泳ぐと決めていたので、スタート後のバトルはほとんどない状態で泳ぎ始めます。右側を確認しながら泳ぎ、第1ブイ付近から徐々にインに寄っていきます。寄って行くとき、やはり先頭集団から徐々に置いていかれてしまい、集団の中盤あたりで第1ブイ周ります。そこからは集団の中で少しずつ前の人をパスしていきますが、予定よりもかなり後方付近でスイムを終えます。

バイク 0:32:05( 27 位 )0:41:49( 52 位 )
バイクは11km の往復コースです。素早くトランジッションを済ませ、コースに入ります。スイムで脈拍も上がり、かなりきつい状況でしたが、バイク乗車ラインすぐの坂道もうまく処理することができました。坂を上りきると、前にはまだ集団の形成されていない選手が縦長になって走っているのが見えます。ここからの選手の動きによって、集団がいくつになっていくかが決まります。前日の試走で、先頭に追いつくためには5kmの上りまでが集団形成のポイントと考え、必死に前の集団を追います。ここでも周りの選手に頼らず、単独で前に追いつくつもりで踏んでいきます。結果的に数名の選手を一緒に連れて行くことになってしまいましたが、3km付近で前の集団に追いつき、登りの途中でさらに前にいた集団を吸収。そして、下りきったところでもう一つの集団に追いつき、大きな第3集団を形成。いい状態で追いついたところでしたが、集団に追いつくためにかなり脚を消耗してしまい、先頭交代に参加することができません。そこからは脚の回復に努めます。折り返してきた第1集団・第2集団とは、そこまでの差はありません。後半、追いかけようとしますが集団のペースは上がらないまま復路を走り、前との集団とは30秒差でバイクを終えてランに入ります。

ラン 20:44( 39 位 )
今回は市街地での周回はなしのコースに変更された6km のコースでランが行われました。バイクからのトランジッションでやや遅れてしまい、集団後方から走り始めます。走り出しはバイクの影響でうまく脚が前に出ません。焦る気持ちを抑えながら、まずは上半身と下半身、呼吸に気を配り、リズムを整えることに専念します。1km 手前から呼吸は苦しいものの、リズムは整ってきて前の選手を一人ずつパスしていけるようになりました。そこからも今シーズンでは一番の動きができていることを実感しますが、ラスト1km 手前で少しペースが落ちてしまい、苦しい場面になりますが、なんとか粘りラストスプリントで2名の選手を抜いてフィニッシュとなりました。

まとめ
今持てるパフォーマンスを出せたと手応えはありましたが、ITU ポイントまではあと30 秒足りませんでした。これで今シーズンのレースは全て終了してしまいましたが、この結果をしっかりと受け止めて、次へ向かって行けたらと思います。最後になりましたが、応援いただきありがとうございました。

SUNNY FISH 柳井賢太