関東トライアスロン選手権

大会名:第23回関東トライアスロン選手権大会
開催日:2018年6月03日(日)
開催地:埼玉県加須市谷中湖(渡良瀬遊水地)
天 候:晴れ
競技距離:Swim 1.5km Bike 40km Run 10km (ドラフティング可)
使用機材:
スイムゴーグル:SWANS SRX-N CLA
ハンドル:PROFILE DESIGHN CANTA SS Dropbar 400mm
ステム:PROFILE DESIGHN LEGRA 100mm
DHバー:PROFILE DESIGHN ZBS DL
ボトルゲージ:PROFILE DESIGHN Strada Karbon Kage
ボトル:PROFILE DESIGHN
タイヤ:Panaracer RACE L EVO3
ヘルメット:LAS GALAXY ホワイトシルバー
サングラス:ESS CROSSBLADE ブルー
ランニングシューズ:Asics TARTHER JAPAN
レース後:ATHLETE JOYNT

結 果
優勝 田中 文也(神奈川県連合)1:51:35
2位 伊藤 将隆(学生連合(千葉))1:52:15
3位 石関 玲於(学生連合(神奈川))1:52:22
30位 柳井賢太(神奈川県連合)2:00:51

目標
4月よりトレーニング環境がより良いものとなり、質の高いトレーニングを積み上げることができました。どこまでパフォーマンスが引き上がっているか確認するとともに、日本選手権の出場権利獲得を目指します。

スイム 19:13(5位)
今年は風の影響もなく穏やかで、今まで通りの375mの往復コースに戻りました。冬からスイムの重点的な強化に取り組み、今シーズンのアジアカップでのスイム順位を確認するためにも、しっかり第一パックで上がることを目指します。
今年はスイムが得意な選手が、全体的にバラバラに位置している印象です。自分は1列目の中央付近にポジションが空いていたので、そこにポジションを取ってスタートを待ちます。左右には、スイムの第一パックで上がると予想された選手たちがいたので、この選手たちをマークすることに専念しようとスタートを待ちます。
スタートでの歩数も合い、一気に抜け出すことに成功。ほとんどバトルもなく自分のペースで泳ぎ出します。事前に水中のコンディションを教えてもらっていたことで、しっかりスタートの練習とイメージができたことが大きかったです。そのままある程度自分のペースで泳ぎ、すぐ隣にスイムの速い選手も飛び出してきたので、ペースを合わせて泳いでいきます。そのまま一定のペースで進み、全くストレスなくブイを回ることができ、前には4名の選手しかおらず、自分は5番手であることを確認。目標としていた第一パックに入ることも成功。あとはこのポジションを落とさないように泳いでいくだけです。どれだけ速いペースになるかと心配していましたが、余裕をもって着いて行けることを確認。そのまま2周目も落ち着いて泳ぎ、スイムを終えます。

バイク 56:45(31位)  スプリット 1:16:32(9位)
バイクは例年とコースが変わり、1ヶ所Uターンが入った8kmを5周回するコースです。そのままスイムの集団でバイクも進めます。さらに後続との差を開きたいところですが、少人数の集団だったため、うまく足並みが揃いません。自分もなかなかリズムが取れず脚に乳酸が溜まっていくのがわかります。2周目に入ったところで第2パックとは30秒ほどしか離れていないことがわかり、後続集団を待つことにシフト。集団に追いつかれてからは、集団内で脚を温存しつつペースを維持します。しかし、ラストの周回に入ったところで選手同士の牽制が入ってしまい、一気にペースダウン。自分としては後続とのアドバンテージは1秒でもほしかったところですが、バイクの後半からやや意識が朦朧とし始め、体温の上昇も感じ、自分も完全にペースダウン。集団のペースをうまく維持できないままトランジッションへ移ります。

ラン 44:19(48位)
比較的スムーズにトランジッションを終え、9番手でランに入ります。他の選手たちは勢い良く出て行きますが、必ずペースダウンするだろうと考え、まずは自分のリズムを整えることに集中します。しかし、走り始めてすぐに横隔膜が痙攣してしまい、うまく呼吸ができません。呼吸ができずリズムもガタガタ。それでも必ず落ち着いてくると信じ脚を進めますが、3周目に入ったところで刺すようなお腹の痛みに襲われ、一気にペースダウン。そのままフラフラと走っていき、ラストだけなんとか力を振り絞って、30位でフィニッシュとなりました。

まとめ
今年も関東選手権で日本選手権の権利獲得を目指し、たくさんの方々からに応援していただきましたが、結果的に権利を獲得することはできませんでした。しかし、スイムでのポジションアップは、アジアカップにつながる大きな収穫だったかと思います。シーズンはまだ続くため、気持ちを切らさずアジアカップでしっかりと日本選手権の権利獲得を目指していきます。引き続き応援のほど、よろしくお願い致します。

SUNNY FISH 柳井賢太