レース名:第30回 東京都トライアスロン選手権
日時:2017年6月16日
開催地:群馬県板倉町渡良瀬遊水地
天候:晴れ
距離:オリンピックディスタンス(S1500m,B40km,R10km)
スポンサー:佐藤興業株式会社
使用機材:
サングラス  ESS Crossblade
タイヤ Panaracer EVO4 RaceA 空気圧:6bar
結果
1位 梅田祐輝 1:53:46
2位 外山高広 1:54:43
3位 椿浩平 1:55:15
5位 寺澤光介 1:56:35
目標:優勝
スイム 0:59:49(6)
1周750m×時計回り2周。直進し第1ブイを90度に曲がり、15mほど直進、第2ブイを曲がり岸
に戻ってくるコース。横1列、腰まで水に入った状態で内側から2番目の位置からスタンディ
ングスタート。スタート直後、外側からの選手の押しが強くバトルになる。そのバトルになっ
ている外側から選手が続々と前に出る。200mほどの位置でやっとバトルから抜け出し前の選手
を追いかける。第1、第2ブイを曲がって約10番手。前の選手をうまく使いながらパスしていき
順位を上げていく。1周目が終わり、7位。6位の選手とほぼ同時にブイを周り、10m前の先
頭パックを追いかける。第1ブイの手前で追いつく。そこからは5、6、7位と順位が何度か
入れ替わりながら第1パックでスイムを終える。

バイク 0:59:26(9) 1:19:15(6)

4kmの小回りコースを2周、8kmの大回りコースを4周でフラットなコース。2km地点のコーナー
で1人落車し、6人パック。なかなかパックが機能せずに声をかけながらペースを抑えながら
全員で回そうと呼びかける。2周終わりで後ろの集団と差が縮まっていることがわかった。少
しペースをあげようとした。しかし、そうするとやはり集団の中で力の差が出てしまい、ほぼ
3人でローテーションしながら集団を引く形になってしまう。4周目、残り15kmで第2パックに
吸収され12人のパックとなる。そこからは後ろのパックとかなり差があるということもあり、
ランに向けて牽制状態となる。何度かアタックがかかるがすぐに吸収された。残り1kmで2人が
飛び出したが誰も追わない。バイクシューズを脱ぐタイミング、位置取りがうまくいき飛び出
した2人を除いて、パックの先頭で降車。

ラン 0:37:20(8)

途中1回アップダウンがある、5kmコースを2周。ランニングシューズは比較的問題なく履け
たが、ラックにかけたバイクが上手くかかっていなく落ちてしまい、それを直しているうちに
若干遅れてしまう。5、6位でランスタート。すぐに2位になるがオーバーペースになってしま
う。2kmで腿が痙攣しだし少しずつ順位を落とし5位となる。3kmで痙攣が治ったが、一気に前
の選手を追わず、まずは5kmまでにペースを立て直すことに集中する。意識した通りに1周終
わり、5kmまでにペースを立て直すことができ、そこから少しずつペースを上げていき、4位と
なる。折り返し地点を通過し選手を確認。5位の選手と差が開き、3位の選手も徐々に差が縮ま
っていた。しかし、アップダウンのコースが終わり、残り1.5kmというところでハムストリン
グスが強く痙攣してしまい、止まってしまう。30秒以上止まっていたため、6位まで順位を落
としてしまう。完全に直してから全速力で前を追う。残り500mで5位に上がる。しかし、また
そこからハムストリングスが痙攣し始めてその前の選手には届かず、5位でフィニッシュした

まとめ

目標の優勝に届かず、日本選手権出場4枠にも入ることができなかった。スイムも最初に飛び
出すことができず、バイクも後ろパックに吸収、ランは最後の最後に順位を落としてしまうと
いうレース全体的に良いところがなかった。スイムはスタート位置を決める際に冷静な判断が
できていなかった。ランは最初から上半身が力んでいた。自分では力を抜いているつもりだっ
たが、「肩落とせ」や「上半身リラックス」などの声があったので主観と客観でかなり差があ
ったのだと思う。腿の痙攣は「走りの力み」もあると思うが、「糖質不足」が1番の要因だと
感じた。今回、バイクボトルにモルテン160kcalを溶かし、ランにショッツを1本摂る予定だ
った。しかし、ボトルは半分ほどしか飲んでおらず、ショッツもトランジッションエリアにお
いてきてしまった。なので、今回は補給方法のミスであったと感じる。
日本選手権4枠には入れなかったがロールダウンで権利が回ってきて、ほぼ日本選手権出場は
決まっている。しかし、目指しているところはそこではないのでしっかりコンチネンタルカッ
プでポイントを取り、自分で出場権利を決めたい。
次は国体予選で宮城県仙台で行われるレースに出場する。一般のレースではあるが優勝し、少
しでも勝つ感覚、勝ち癖をつけたい。