レース報告書 

2020年10月17日

寺澤光介

 

レース名: NTT ASTCトライアスロンアジアカップ(2020/大阪城)

日時:2020年10月11日

開催地:大坂府大阪城公園及び周辺特設コース 

気温:20.0℃  水温:—   天候:曇り  風速:1m/s、南南東 

距離:スパースプリントディスタンス(ラン2.1km、バイク6.92km、ラン2.07km)

 

スポンサー:

・佐藤興業株式会社

・SUNNY FISH

・トライアスロンプロショップHi-RIDGE

  • KODA(補給食サプリメント) エナジージェルレモンライム味×1、エレクトロライトパウダーカシス味×1(W-up時)
  • ESS(サングラス) Crossbow
  • Panaracer(タイヤ)  EVO4 前輪 RaceA 25C 空気圧:5.5bar/後輪 RaceA 25C 空気圧:6.0bar

 

結果(/23名)

1位 安松青葉 0:23:53

2位 内田弦大 0:24:06

3位 山本康貴 0:24:15

10位 寺澤光介  0:25:40

 

台風の影響でお濠の水質不良のため、デュアスロンに変更となった。

 

目標: 展開を上手く使いながら表彰台を目指す。

 

第1ラン0:08:56

往復1.3kmを1周回後、トランジションエリアまで800m。ほぼ平坦だが折り返し地点の前後50mほどは緩やかな坂。

横2列の1列目からスタート。すぐに最後尾になるがパックにはついていかず自分のペースで走る。400m過ぎて1人落ちてくる。650m折り返し地点ではパックとは5秒〜10秒差。その後もパックから徐々に選手が落ちてくる。復路でも1人抜く。1.3kmでは21位。そこからトランジッションエリアまでに固まっていた4人を抜き17位でランを終える。

 

バイク0:27:03

大阪城公園内を400〜500m走り公道へ、公道に出て往復3kmのコースを2周、公園内に戻ってきてトランジッションエリアへややクイックなコースを400〜500m。バイクコースもほぼ平坦。公園内はウエットな路面がややあり。公園からは往復コースの中間地点から公道に出る。

トランジッションエリアから乗車ラインまでは200〜300mで比較的長め。公道に出て4〜5人パックができるが最初の折り返し地点に着くまで後ろで休む。すれ違いで前との差を確認。先頭パックは8人、距離が開いて少しまだばらつきのある第2パック。第2パックの最後尾の選手から5秒後くらいに自分たちのパック。折り返し地点の直前にパックの先頭に出て折り返しを使ってパックから飛び出す。上手く抜け出すことができ、第2パックから千切れてしまっている選手をターゲットに出力する。2km地点でその選手に追いつき、後ろに付いて休む。500mくらい休んだ後に再び出力し、3.5〜4km地点で第2パックに追いつく。パックは9、10人。パック内で脚を休ませて、6km過ぎで先頭に出て、1人抜かされるが2番手で公園内のコースへ入る。クイックなコースを上手く使い、後ろの7〜8人の選手に少し差をつけて前の選手と2人でバイクを終える。

 

第2ラン0:16:59

トランジッションエリアから第1ランと同じ往復コースまで0.77km、そこから1.3km。

トランジッションも上手くいき、パック内先頭(全体9位)でランスタート。先週の東京都選手権(5km)の入りよりも若干速いペースのイメージで走る。1km手前で2人抜かれ、数十メートル後にもう1人抜かされる。コース折り返し後(残り700m)でペースを上げてスパートをかける。すぐに1人抜き、ゴール手前200mくらいでもう1人抜き、10位でフィニッシュ。

 

まとめ

表彰台を目指したレースはスイムなしのデュアスロンに変更で、10位という結果となったが、自分のパフォーマンスをしっかりと引き出せたレースとなった。高出力はできるがその後すぐに打ち上がってしまう自分の弱点を考慮しながら、30分弱をトータルで速いタイムで走るための戦略を練る。第1ランを行き過ぎず(先頭に付いて行こうとせず)、バイクでは第1ランで打ち上がった選手を使いながらパスして順位を上げて行き、第2ランは最後にスパートをかけられるペーシングをして走り出す。ほぼ、戦略通りにレースができた。

しかし、すべて出し切って先頭とはスーパースプリントで1分50秒差。以前よりは詰められているがまだまだ実力不足だということを痛感した。

今シーズンは今大会で終了とななるので来シーズンに向けて再びフィットネスを上げていきたい。