レース名:第32回東京都トライアスロン選手権
日時:2021年6月20日
開催地:群馬県板倉町渡良瀬遊水池特設コース
距離:スプリントディスタンス(スイム750m、バイク21.6km、ラン5km)

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結果

1位 椿浩平 0:57:31
2位 小林祐也 0:57:39
3位 甲斐瑠夏 0:57:55

4位 寺澤光介  0:58:11

今大会は日本選手権選考レース(6枠)、国民体育大会東京代表選考レース(2枠)だった。

目標: TOP3表彰台を目指す。

スイム

波のうねりや流れがない遊水池でのスイム。365m先にブイが2つ(第1ブイ、第2ブイ間、20m)ある逆三角形のコースを時計回り泳ぐ。

スタートは横1列で自分の選手コールは4番目。先にコールされた3人は左端に固まり、自分は1番右端を取る。スタートして左には寄らずに真っ直ぐ泳ぐ。バトルにはならず泳速を落とさずに自分のペースで泳ぐ。近くに選手がいなくなり、徐々に左へ泳いでいき前の選手を追う。先頭は富内壇選手、次に小林祐也選手、その後ろに自分で左隣に甲斐瑠夏選手。第2ブイまで順位は変わらない。復路に入り福島あきら選手が前に出る。左前に福島選手、右前に富内選手と小林選手が並んでいたのでその2人の後ろについて流れに乗りる。そのままスイムフィニッシュ。

バイク

7.2km×3周。平坦でコーナーも少ないコース。

福島選手、小林選手、富内選手、甲斐選手の5人の先頭パック。3km地点で第2パック(7人)と20秒差。1人ローテーションに全く加われず、もう1人も加わる頻度は少なく、3、4人でのローテーション。1周目の終盤から徐々に5人でローテーションする頻度が増える。第2パックとは25秒差。その後27秒まで差が開く。しかし、3周目で18秒まで詰められる。3周目3km地点で第2パックから2人飛び出してるのが見えて、集団内で声をかけるがスピードは上がらない。5km地点でその2人(椿浩平選手、鋤崎隆也選手)が追いつき7人のパックとなる。そのままバイクフィニッシュ。第2パック(5人)との差は30秒。

ラン

平坦でほぼ直線コースを往復2.5km×2周。

椿選手、甲斐選手、その次にランスタート。最初の400mは予定より若干速いペースで入る。オーバーペースにならないように少しペースを抑える。小林選手に抜かせれるが無理についていかず、まずは自分のリズムを作る。1周が終わり、先頭は椿選手、後ろに甲斐選手、5秒差で小林選手、その後ろ15秒差で自分。1周目の後半でペースを落としてしまったが、2周目に入りペースを上げ直す。折り返し地点、先頭は椿選手、次に小林選手。甲斐選手はペースが落ちて3番目。折り返してペースを上げようとするが全く上がらない。筋肉というよりは心肺的に上げられなくなってしまった。そのまま甲斐選手との距離は変わらず4位でフィニッシュ。

 

まとめ

今回、TOP3には届かず悔しい結果となった。スイムは戦略通り、バイクも脚を使っていたわけではなかった。ランで自分が予想していたよりもパフォーマンスを出せなかった。ランの入りの感覚やペース感は良かったのでそこをそのまま活かせるように強化していきたい。また、今回最後思うように走れなかったことで課題、今後必要なトレーニングが明確になった。

スイム、バイクに関してもテクニックでカバーしているところ多かったので、ランの走力はもちろんのこと、泳速、出力ともにもう1段階、2段階上げなくてはいけないと感じた。

日本選手権の権利は獲得でき、前半戦も今回のレースで終了となった。

日本選手権TOP10に向けて、またトレーニングで強化していく。