レースレポート

大会名:わたSHIGA輝く国民スポーツ大会2025

開催日:2025年9月28日(日)

開催地:滋賀県近江八幡市

天 候:晴れ

気温:30℃

水温:27℃

競技距離:オリンピック・ディスタンス

(Swim 1.5km – Bike 40km – Run 10km)

目標・目的

 本レースは、3年連続の入賞を目指し、昨年、一昨年を超える3位獲得を狙う。

ポイント獲得により群馬県に貢献する。

レース結果

第14位 1:53:14

(SWIM)17:16 (BIKE)0:57:59 (RUN)36:01

レース内容

スイム

前日のポントゥーンドローで、右(イン側)から3番目を選択した。今回は試泳した時点でイン側が確実に遠浅だと確信があったためである。ビーチスタートから30mほどは走ったり、ドルフィンスルーができる。得意のドルフィンスルーでしっかり前へ抜け出すことに成功して、そのまま第一ブイを先頭で周ることができた。

1周目は1位集団で上陸。周りの様子を伺いながら、2周目に3位で入る。前を引いている選手があまりペースが上がっていなかったため、最後の直線で先頭に出て、1位でスイムを終えた。初のスイムラップ獲得。全体的に余裕を持って進められた。むしろ余裕を持ちすぎたかもしれない。

バイク

トランジを2位で抜ける。乗り出しで3位以降の選手がもたついている間に、2人で逃げ集団に。ただ乗り出しからハイペース。スイムの余裕をチャラにしてしまうほど、余裕がなくなってしまった。

1名、バイクの強い選手がブリッジをかけて、一時3人で逃げるも決まらず…。1周ほどで20名ほどの集団を形成することに。ここからは『牽制』と『立ち上がり』の繰り返し。苦手な展開となってしまった。逃げを狙う選手がいれば、集団で追い、追いつけば牽制に入る。そうこうするうちに後半になって、1名、2名と逃してしまった。後半は足を残したいという心理が働いて集団もあまり活性化しなくなっていたからだ。

周回を終え、トランジに戻る最後の登りで前へ位置取り、降車に備えたが、またも最後の最後で交され、集団の後方での降車なってしまった。ここは最近の課題。次こそは修正したい。

ラン

降車した時点で、体がいつもと違う。きつい。足があまり動かない感覚を感じた。案の定、走り出しの登りからペースが上がらない。ここからが勝負なのに、キツさで頭がいっぱいになっている。周回を重ねるごとに、少しずつ体が動いてきている感覚はあるが、心身がついてきていない。集中力も欠いてしまい、実力を発揮できないまま、残り1周へと移る。かけていたサングラスを外し、チームメイトに投げて最後の気持ちの切り替えを図った。これが功を奏し、ラスト1周でペースアップ。「少しでも前の順位でゴールしよう」という気持ちで、集中して最後まで走れた。最後の1kmほど2名を交わし、順位を上げてフィニッシュすることができた。

第14位。狙っていた順位とは程遠い結果となってしまい、とても悔しさが残るレースとなった。

良かった点

・初めてスイムをトップで終えた(余裕を持てた)

・乗車から乗り出しがスムーズにいくことができた

今後の課題

・バイク力の強化(特にVO2maxや立ち上がりのパワー)

・ランニングでのきついときの立て直し

・集中力

リザルト

https://www.jtu.or.jp/result/?event_id=363&program_id=363_2