レースレポート

大会名:第31回日本トライアスロン選手権

開催日:2025年10月26日(日)

開催地:東京都お台場海浜公園周辺

天 候:雨のち曇り

気温:16℃

水温:20℃

競技距離:オリンピック・ディスタンス

(Swim 1.5km – Bike 40km – Run 10km)

目標・目的

 本レースは、寒さでの一昨年を超える3位獲得を狙う。

レース結果

第22位 1:49:28

(SWIM)18:41 (BIKE)0:55:05(RUN)34:14

レース内容

スイム

スタート方式はビーチ。アウトの左から選手が埋まる中、右(イン側)から2番目を選択した。今回は事前のミーティングでインを選択すると決めていたからである。ビーチスタートから2歩ですぐに入水できる。得意のドルフィンでしっかり前へ抜け出すことに成功して、そのまま第一ブイを3番手で周ることができた。

 しかし、そこから少しずつ異変を感じ出した。身体が動かない。寒さには苦手意識があったため準備をしてきたが、その対策もむなしく後方へと下がってしまった。2周目も何もできないまま、スイムを終えた。今回のレースはスイムから流れを掴めなかったのが一番の失敗である。

バイク

乗り出しは集団内。あまり余裕がない状態でスタート。乗り出しからすぐにハイペース。寒さで動かない脚を無理やり動かし、どうにか集団についていく。前の集団に少しずつ近づいているが、体が思うように動かない。2周目に入るところで足に限界が来てしまい、千切れてしまった。それから1周ほどで15名ほどの集団に追いつかれ、集団形成する。この時点で、ある程度脚は回復していたため積極的にローテーションに加わりできるだけ集団を活性化させた。周回を終え、トランジに戻る最後の直線で前へ位置取り、降車に備える。ここは最近の課題。今回はうまくいった。

ラン

降車した時点で、身体は温まっていたが、足先だけは感覚がないままであった。トランジは足先の影響で少しもたつく。だがここで遅れまいと、走り出しからペースをあげてついていった。1周目から主観はきついが粘るしかない。後ろに日大の後輩がべったりとついてきているのでこの選手だけには負けまいと粘り続けて走った。日本選手権は他のレースと違い応援がすごい。その応援もあって集中力を切らすことなく、走り続けることができた。ラストの直線でペースアップ。後輩を千切り、22位でフィニッシュした。最後に先輩の意地を見せることができてよかった。

ただ目標には遠く及ばない、とても悔しさが残るレースとなった。

良かった点

・ランニングでペース刻むことができた

今後の課題

・寒さ対策

・バイク力の強化(特にVO2maxや立ち上がりのパワー)

・ランニングでの根本的スピード

リザルト

https://www.jtu.or.jp/result/?event_id=371&program_id=371_2