報告書
瀬戸 郁美
大会名:U23 Asia Triathlon Championships
開催日:2025年10月31日(金)
開催地:ヨルダン・アカバ
天候:晴れ
気温:25.1℃
水温:23.7℃
競技距離:スプリント・ディスタンス
はじめに
本レースは、8位以内を目標とし、3連戦を経験して、調子を崩さずに戦い抜くことを目的とした。
レース結果 3位 1:05:24
(Swim)11:16 (Bike)35:02 (Run)18:27
レース内容
スイムは、イン側から4番目のグリッドを選択し、浜からのスタートとなった。すぐ深くなるため、飛び込んで1歩目で入水となった。直後にイン側が抜け出し、第1ブイまでが短いこともあり、先頭集団でブイを回った。第1ブイから第2ブイの間で先頭から離れ出し、第2集団に吸収された。第2ブイから第3ブイまでは非常に呼吸がきつかったが、人の流れを使って、第2集団の先頭を死守した。第3ブイを回ったところで左波に変わったが、左側の選手に隠れる形で直接波が当たらないような位置をキープした。集団のペースが落ち着いたことで、周囲の状況を把握する余裕ができた。第4ブイを回ったところで集団のペースが上がり、一気にラストスパートをかけた。
バイクは、砂が溜まっている場所やバンプもあり、非常に路面状況は悪かったが、試走で確認していたこともあり、集団内の位置取りは余裕を持てた。2周目で前方の3人を吸収し、3周目で3人を吸収した。第2集団は10人ほどのメンバーになったものの、海外の選手は中々ローテーションを回そうとせず、ほぼ日本人選手で集団を回した。
ランは、10人ほどの集団でスタートした。5kmということもあり、序盤から攻めるプランを選択。スタートから200mほどで第2集団の先頭に立ち、前の2選手を追った。しかし、往路は向かい風かつ上りで思うように脚が動かず、焦りがあった。Uターンし、すれ違う際に前後の距離を把握し、自分のフォームに意識を向けた。2周目の復路で1段階切り替えをし、ラストスパートをかけ、3位でゴールした。
よかった点
・先頭集団で第1ブイを回ることができ、第2集団内で泳げた。
・スイム中の状況把握ができた。
今後の課題
・バイクのテクニックと集団内の立ち回り。
・どのような状況でも一定のペースで走れるような走力。
リザルト
https://triathlon.org/events/2025-asia-triathlon-junior-u23-championships-aqaba/results/674365



