オリンピック・コナ(プロカテゴリー)までのロードマップ
トライアスロンは大きく2つの組織 ・ITU(世界トライアスロン連合) ・IRONMAN(アイアンマン)に分かれています。我々の目指す大目標はそれぞれの組織での最高峰のレースに出場することとなっています。
オリンピック-ITU(世界トライアスロン連合)-
オリンピック種目はショート (Swim1.5km/Bike40km/Run10km)のドラフティング許可レースですが、そこに至るまでの戦いは、さらに スプリント (Swim750m/Bike20km/Run5km) やスーパースプリント (350m/7.5km/2km)も含まれます。
大会のランク順(ポイント獲得の大きい順)に、
・WTS(世界トライアスロンシリーズ/年間8レース)
・W杯(ワールドカップ/年間11レース)
・C杯(コンチネンタルカップ/年間35レース)
が開催されており、この大会に出場するにあたって、国内の規定をクリアする必要があります。国内の規定をクリアしてエントリーが可能になっても、ITUランキング(獲得ポイントによる世界ランキング)順に枠が埋まるため、ウェイティングに回ってしまい出場できないこともあります。
国内の基準
・W杯(ワールドカップ/年間11レース) 強化認定記録会(長水路スイム800m/ラン5000m)5.5級突破
・海外C杯(コンチネンタルカップ/年間35レース) 認定記録会(短水路スイム400m/ラン5000m)5.5級突破
・国内C杯およびジャパンカップ 認定記録会7級(短水路スイム400m/ラン5000m) 7級突破
寺澤・浅海は、赤文字の部分にいます。次の目標はワールドカップに出場することですが、そのためには出場でkるC杯でポイントを獲得し、ランキングを向上させないといけません。目安として基準となっているのが、140位以内というラインです。これはJTUの定めた強化指定C選手の一つの指標となっており、現在7名がクリアしています。二人の目標は2020年までに国内においてシングルランカーになることですので、まさにここが目指すラインとなります。
参考:C杯で獲得できるポイントは優勝250pt。以下7.5%ずつ減少し、 3位213pt 6位169pt 10位127ptとなります。 ランキングは最大6レースのポイントが反映されます。C杯トップ10を6レースで762ptですが、これは5/31現在214位に相当となります。140位となると5/31現在で1080ptが必要です。
IRONMAN HAWAII(KONA) -IRONMAN(アイアンマン)-
現在チャレンジする所属選手がいませんが、ショートでオリンピックを目指しつつ、70.3の世界選手権、そして将来的にはIRONMANでHWAIIを目指す選手を輩出したいと思っています。出場までのロードマップは改めて記述したいと思います。