レース名:第29回 東京都トライアスロン選手権
日時:2017年6月17日
開催地:群馬県板倉町渡良瀬遊水地
天候:曇
距離:オリンピックディスタンス(S1500m,B40km,R10km)
スポンサー:佐藤興業株式会社
使用機材:サングラス ESS Crossblade
ユニフォーム Champion System
バイク FUJI SL ELITE
バイクパーツ PROFILE DESIGN
サプリメント(リカバリー) ATHLETE JOYNT
結果 1位 安松青葉 1:50:58
2位 有島愛葵 1:53:06
3位 米谷哲 1:53:17
5位 寺澤光介 1:53:52
目標:日本選手権の権利獲得枠5位以内に入る。
スイム 0:20:29 (5)
直線コース往復375mを2周回。横1列でスタート。選手コール後の水中での待機でかなり体温を奪われた。そのため、体幹が固まり、ストロークも水を全く書けず、集団から飛び出せなかったのでバトルになってしまった。焦りがあったが1周目の後半になるにつれて徐々に冷静になっていった。2周目に入り自分の位置と先頭との差を確認しそれほど離れていなく追いつける位置にいた。選手をパスしながら順位を上げていく。しかし、あと少しで先頭に追いつくという位置で隣で泳いでいた選手と必要以上に接触しながら泳いでしまった。抜けなくなっているところで2人飛び出し逃してしまった。折り返しのブイはイン側を取り3位で折り返して前を追った。ペースが持たなくその後2人に抜かされ5位でスイムを終えた。
バイク 0:57:53 (3) 1:18:22 (3)
遊水池の周りを小回り5.6kmコース2周、7.2kmコース4周。折り返しがなく、カーブも少ない平坦なコース。トランジッションで後ろの選手が大勢来ていた。少人数で逃げたかったので乗車してすぐにハイペースで漕いだ。しかし、2kmほどで追いつかれて12人ほどの大集団。後ろの集団は全く見えなく、そこに選手的にバイクが速い選手がいるわけでもなかったのでこの先頭パックでのランニング勝負になることは1周する前に分かっていた。なので、集団内は牽制状態になった。集団のペースが落ちることはなかった。途中、アタック等、集団に変化はあり、自分もする立場にあったが誰も千切れる事はなかった。後半に入りローテーションしながらランニングに向けて無駄な力を使わないことに切り替えた。後半も集団内に変化はあったが状況は変わらずバイクを終えた。
ラン 0:35:30
5kmを2周回。途中、アップダウンはあるがほぼ平坦なコース。トランジッションが上手く行き2位でランニングスタート。上半身を意識し最初から良いペースで走れた。1kmを越えてから後ろの選手に追いつかれたが抜かされても後ろに着き、その後前に出て回しながら走った。良いペースで走れていたが2km過ぎてから前腿の内側が攣ってしまった。後ろの選手が離れていたことと、残り8kmもあることを考慮して一度止まってしっかり治した。選手に抜かされ3km地点では6位。3〜6位は比較的固まって走っていたので5kmまではその中で順位の上下はあった。5km過ぎてから3、4位の選手のペースが上がり離れていく。少し遅れてしまったが500mくらいそのまま走ってから自分もペースが上がった。2位の選手に3、4位の選手に追いつく。そこに乗っかって行きたかったが一定の距離から差が縮まらない。6位の選手は後ろに徐々に離れていく。4位の選手のペースが落ちその選手を追う。残り1kmで50mもない差まで追いつきラストスパートをかけたがその選手も同じタイミングでペースが上がり5位でフィニッシュした。
まとめ
今回、なんとか5位に入賞し日本選手権の権利を取れた。スイムはずば抜けて速い選手がいなかったので身体が冷えても今回の順位で上がれた。しかし、他のレースでは同じ事はできない。水温が低い時などしっかりコンディションに合わせてウォーミングアップ、待機時間の過ごし方を考えなくてはならない。また、ウォーミングアップをしないという判断もあることを頭に入れなくてはならない。バイクは全体的にかなり楽だった。しかし、アタックしたらしっかり逃げれるようにもとバイク力の伸ばしていきたい。トランジッションが速く行えた事はかなりレース展開に影響した。大阪の反省をしっかり活かすことができた。ランニングは久しぶりの35分台でかなり自信になった。最初からスピードに乗る感覚、身体の使い方があったのでそこは忘れないようにしたい。また攣ってしまったが、今回は大阪から筋肉の張りが全然取れない箇所がありそこから来るものだった。しっかり張りが取れるようにもう一度ケアの方法、時間を考え直したい。
最後まで粘るレースができ、次のポイントレースのアジアカップ高松へ良いイメージができた。その前に国体予選があるのでまずは次そこで確実に取れるようにしたい。