大会名:第32回 NISSAN CUP 神奈川トライアスロン大会 選手権の部
開催日:2017年6月17日(日)
開催地:神奈川県横須賀市浦郷沖水域及び夏島町「日産自動車追浜工場」内特設コース天 候:晴れ
競技距離:Swim 1.5km Bike 40km Run 10km (ドラフティング可)
使用機材:
スイムゴーグル:SWANS SRX-N CLA
ハンドル:PROFILE DESIGHN CANTA SS Dropbar 400mm
ステム:PROFILE DESIGHN LEGRA 100mm
DHバー:PROFILE DESIGHN ZBS DL
ボトルゲージ:PROFILE DESIGHN Strada Karbon Kage
ボトル:PROFILE DESIGHN
タイヤ:Panaracer RACE L EVO3
ヘルメット:LAS GALAXY ホワイトシルバー
サングラス:ESS CROSSBLADE ブルー
ランニングシューズ:Asics TARTHER JAPAN
レース後:ATHLETE JOYNT

大会結果:
優勝 榊原 利基 2:01:38
2位 中込 英夫 2:02:50
3位 榊原 利基 2:03:25
9位 柳井 賢太 2:08:48

大会目標・目的

今年の神奈川県選手権は国体予選となるため、例年よりも選手のレベルは高くなっています。国体選手に選ばれるのは2名。関東選手権では、思うような結果につながりませんでした。しかし、スイムパートでの感触は良好だったので、関東選手権でのスイムパートを再現できるよう前半から積極的なレースに挑戦して、国体の権利獲得を目指します。

スイム 18:42 (3位)

スイムは750mを2周回。L字のコースを反時計回り。フローティングスタートとなります。自分は一番右側を選択してスタート。

スタートではバトルもなく、すぐに自分のペースで泳いでいけます。100mほど進むと泳力のある選手が左手からペースを上げていくのが見えます。ペース的には同じぐらいのペースだったので、自分はラインを変えずに最短距離で第1ブイを目指します。

一つ目のブイの手前でトップの選手と合流。2番手でブイを回ります。ややうねりがあり、ポジションが安定しませんが、なんとか食らいつける感じです。1周目の中盤でもう1人が合流して、3人の先頭集団を形成。2周目に入ったところで、先頭の選手がペースアップ。着いていけなくはないですが、自分にとってはハイペースだったので、3番手で泳いで脈を落ち着かせます。しかし、2周目の2つ目のブイに引っかかってしまい、1秒ほどロス。これが致命的で、集団からジリジリと離されていきます。それでも、練習のおかげもあり、なんとかドラフティング効果のある位置で泳ぎ、最小限の遅れでスイムを終えます。

バイク 1:07:21 (3位) スプリット 1:26:03 (1位)

トップ2人とは10秒差でトランジッションへ。スムーズなトランジッションで2人をパスしてバイクスタート。バイクは約6.6kmのコースを6周回。コーナーが多くテクニカルなため、大きな集団よりも小さな集団の方がスピードを出しやすいコースとなっています。まずは呼吸とバイクのペースに切り替えることに専念。バイクもスイム同様3人で集団を形成。1周目が終わったところで、後方とは30秒以上の差がある様子。このまま差を広げていきたいところでしたが、テクニカルなコースレイアウトのため、ほとんど集団が機能せず、ローテーションがうまくできません。気づけば自分が先頭を引いている時間がほとんどです。周回を重ねるごとにじわりじわりと脚を削られている印象です。それでも、まだランで走れそうな感覚を残しながら、第2集団に約1分の差をつけてバイクを終えます。

ラン 42:45 (16位)

ランは3.3kmを3周回。バイクからランへのトランジッションもスムーズに行え、後続に10秒ほどのアドバンテージを稼いでスタート。このまま行けば優勝できると思い、前半から積極的にペースを上げようとします。しかし、予想以上にバイクで腰と臀部を酷使していたようで、ストライドがうまく伸びていきません。焦らないように、まずはピッチでリズムを整えようとしますが、1周目が終わっても腰と臀部の張りが取れず、とうとう腰への負担が強くなってしまい、2周目からは完全にブレーキがかかってしまいます。なんとか張りが取れないものかと粘りますが、全く症状は改善されず、そのまま順位を落として9位でのフィニッシュとなりました。

まとめ

関東選手権でのスイムのイメージを再現することができ、前半から先頭パックで積極的にレースを進めることはできましたが、総合9位と国体の権利獲得にはなりませんでした。悔しい結果となってしまいましたが、次への課題も明確になったので、しっかり修正してアジアカップに臨みたいと思います。

引き続き、応援いただければ嬉しいです。どうぞ、よろしくお願いいたします。